■ ポータブルHDDは高いので
外付けHDDはポータブルタイプと、そうでないタイプがある。
ポータブルタイプはUSBから電源を取るので便利だけど価格が高い。
今回はどうせメインPCの横に据え置きみたいな形で使うのだからHDDケースを使う事にした。
3.5インチHDDをケースに入れて接続し、電源を使用するケースだ。
このHDDケースをたまたま持っていたというのもあるけど・・・
ネット通販で安い1TBのHDDを注文する。SeagateのBarracudaだ。
前にもこれ買った事ある。メインPCの中に入ってるのと同じだ
Seagate Barracuda 7200シリーズ
3.5インチ SATA 6Gb/s 1TB 7200rpm 64MB 4Kセクター 1TBプラッタ
ST1000DM003 \5,926(購入当時)
2013年2月現在で人気があるHDDはWD社やSeagateの2TB〜3TBのHDDらしいのだが、やっぱり
それなりの値段がする。なので今回は安いやつにする。もし将来使い方が変わるかもしれないが
SATA 6Gb/sの製品なので速度的にもそんなに劣るものではないので内部HDDとして使う事も可能だ。
■ HDDケースに入れる
箱の中からHDDをそっと取り出し、既に持っていたHDDケースに入れる準備をする。S-ATA接続USB3.0だ。
玄人志向 GW3.5AI-SU3/CS メーカーサイト を使用。アルミボディだそうだ
ケース内でHDDがガタガタ動かないようにサイドに付けるプレートなんかがある。
プレートを装着したら裸のHDDをゆっくりスライドさせてケースに入れる。
これはアルミケースなので一応放熱タイプと言われているが、ファン等は付いてない普通の物だ
サイドのモールみたいなのを通してフタをロックしたら準備完了だ。
あとはUSB3.0のケーブルとACアダプターの接続だ。
一応リビングで使用してるPCなのであんまり不細工な置き方はしたくない。
ラックの下にPC本体を置いてるので、横に添わせる形で置いてみよう。
PCコンセント群があるにはあるのだが、なにせACアダプターというのは挿し込み部が幅を取るので
(このタイプは)挿せる場所が限られている。もう既にACアダプターは無線ルータと携帯電話の充電器で
使ってしまっている。充電器を抜いて挿し替えた。
データ通信用のUSB3.0ケーブルはPC本体背面のUSB3.0端子から取ろう。これで表からは取りあえず配線はほとんど見えなくなった。
■ HDDを認識させてフォーマットする
USB3.0と電源の接続が完了したので、ケース前面の電源スイッチを入れる。
なにやら勝手に認識しているというメッセージが出た。メインPCで使用しているOSはWindows7だ
「コンピュータ」をクリックするが、まだ何も表示されない状態である。
「コンピュータの管理」から「ディスクの管理」の画面を開く。
いま繋いだHDDがなかなか出てこない。どんどん下へスクロールしていったら「ディスク7」として認識していた。
番号が7だったのは内蔵カードリーダのせいだろう。カードリーダはマザーボードのUSBコネクターに
既に接続されているので4種類ぼど勘定に入ってるのだ。
0…SSD
1…HDD1
2…HDD2
3〜6…カードリーダ
7…外付けHDD
という具合らしい
ここから自分の使いやすいように変更して行こう。
まずはフォーマットしないと使えない。NTFS方式でフォーマットする。
1TBのHDDだけど認識931.51GBだそうだ。
あっという間にフォーマット終わる。
ドライブレターは内蔵HDDの続きではなくて、あえて全然関係ない「X」にした。
また名前は「ボリューム」では味気ないので「外部ディスク」に書き換えた。
これで使えるようになったので、さっそく消したくないデータをコピーした。やっぱり
USB3.0だから処理が速い。(消したくないデータって言っても大した事ないけど)
冒頭の部分でも触れたけど、今回の行程は自作PC作成の作業でもなんでもない。
ただ、外付けを1機増やして認識させただけだ
やり方はメーカー製のノートPCでもデスクトップPCでもどんなPCでもこれと同じだ。
バックアップは何重にもした方が良いのが当然で、内蔵HDDを増やしても良かったのだが、
急にこのHDDの中身をサブPCでも使う事があるかもしれないので1つだけは外けHDDという形をとってみた。
ホットスワップなんていう技もあるので、今度はそれに挑戦してみたい
後日、床置きはキケン(掃除機などが当たるから)なので、置き場所を改善するようにしたら?との意見をもらったので、
上の段に上げてみた。確かに床面置きはよくないのでコレで安全になっただろう。
当記事に基づいておこなった作業によるトラブルに関しまして当方では一切責任を負えません。全て自己責任でお願いします
2013/3/3更新
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