■ bamixが壊れました
長年ミキサーとしてbamixを使ってきた。
これを買ってから、フードプロセッサやミキサーが不要になるとても便利な調理器具である。
一番の特徴は調理中の鍋へ突っ込んで細かく混ぜる事が出来る事だ。
ハンディミキサーとかハンドブレンダーとか言うらしい。
買ったのはもう何年も前だが、当時料理番組を見てたら「鍋の中に攪拌する機械を突っ込んでるけど何だろう?」って思ったものだった。
これがスイス製の調理器具bamixだったのだ。刃のついたミキサーを持って鍋に突っ込むのは勿論、
容器に果物を入れて潰していけばスムージーなんかも作れる。
アタッチメントに付ければフードプロセッサにもなる。オリジナルのソースなんかが作れる。
なんか妙に欲しくなって、当時すごく高かったけど購入したのだ。2万8千円くらいした。
期待通り高性能な機械で、カボチャのスープなんかの時に重宝していた。
あと、バジルや松の実なんかを容器の中で砕いてパスタジェノベーゼの時なんかによく使った。
単機能のミキサーは要らなくなった。
フードプロセッサも準備するのが面倒で使わなくなってたのでオークションで売っちゃった。
イチゴジュースとかバナナジュースなんかもよく作るし、何より便利なのが後始末だ。
先端を水のなかで空回しすれば良いのだ。刃は4種類くらいあって用途によって替える。
普通のミキサーだったら刃の付いたあの大きなガラス容器を洗わないとならないので後始末が楽なのだ。
それがとうとう壊れました。ある日ジュースを作ろうとした時、ちゃんと回らなくなってしまった。
もう単純に回るか回らないかという製品なので故障だろう。時々本体が異常に震えたりする。
おそらくモーターは生きている模様。ギアか何か動力を伝える部分が壊れたのだろう。(コレが後で意外な結果に)
3年を超えると有償修理だ。もうとっくに過ぎている。
bamixのサイトで調べると回転軸1,000円、モーターオーバーホール2,500円、モーター交換7,000円だそうだ。
もう長年使ったので買い替えることになった。
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■ 次もまたbamixにするのか?
買い替え候補だけど、また高いbamixにするのか?今は他社も類似品を作っている。
ネットで調べるとbamixも出るけど飛びぬけて高価だ。BRAUNのも高い。異常に安いのもあるけどアレはすぐ故障しそう。

いろいろ調べた結果、Panasonicの1台4役とかいうハンドブレンダーにした。色はブラックしかないみたいだ
Panasonic MX-S300 8,900円(税込)
下位機種に、泡立てとチョッパーアタッチメントなしのモデルもあったのだが、
チョッパーアタッチメントにあたる部品は bamixでもスーパーグラインダーという物を今まで使ってきた。
しかしbamixでこれが付いているモデルは高い。Panasonicではなぜか泡だて器付きだ。
あと大きな違いは圧倒的に安いのと、回転速度が微妙にコントロールできる。
先端のアタッチメントに手を触れることなく交換できるので安全という事。
bamixは売場に置いてない店もあるくらい高級品である等。
■ スタンドが付いてない
Panasonicのは安くて多機能で良いのだが、専用スタンドがない。こういう物ってコンロのすぐ近くの手が届くところにスタンバイしていてくれないと不便なのだ。
電動調理器具っていちいち出してきて、コンセントに挿すなどの準備が面倒なので意外と嫌われがちなのだ。
bamixの頃には付属のスタンドを壁面にネジ留めして、いつでも使える位置に設置していた。
アタッチメントもスタンドの脇に付いている。コンセントはいつでも挿せる位置にある。
Panasonicは泡だて器のアタッチメントをつけるのだったらスタンドを作れば良かったのにと思う。
という訳で、置く場所が大事なのでハンドブレンダーのスタンドを自作する事にした
■ 作業に取り掛かる
スタンドは針金のハンガーでも曲げて作ろうか?とか考えたけど出来が悪くて落ちたりしたら最悪なので、木工で作る事にした。
いちばん難しいのは引っかかり部分のすり鉢状の穴の形成だ。大きかったら落ちるし、小さいと引っかかりが悪い。
それにbamixと違ってこれは上部がとても重い。ちょっとバランスが悪いのだ。
bamixのスタンドをマネして作った。アタッチメント(先の半分くらい)を付けた状態が前提だ。アタッチメントなしの状態では置けないな。
そこまでは考えてなかった。一応ブレンダーがついた状態を基準とする事にしよう。
最近スピーカーボックスを作ったばかりなので、あの時の余った木がある。これも使って作ろう。かなり彫刻の要素がある
得意の木と木工用ボンド。乾燥してしまえばかなりの強度だ。
何度も実物のブレンダーを当てがって「大丈夫かな?もっと削るかな?」と確認しながらの作業だ
途中でキッチンにも何度か持って行き、「この高さでどこにも邪魔にならないかな」などと確かめる。その場で採寸だ。
買った時に安全のためについてた刃のカバーが良さそうなので、これも付けて設置してみたら少しだけ狭くて入らなかった。
刃のカバー要らないかな?それともカバーも付けた寸法にしようかな・・・と早くも悩む(いつものこと)
横着しないでカバー込みの寸法で作る事にした。
基本的に引っ掛ける部分に本体を挿し入れて、それだけだと不安定なので下に高さのある枠を作って逃げられないようにした。
(この説明で伝わるかな)
なんとか形になった。見ての通り上手じゃないけどスタンドだ。
ちょっと便座にも見えなくもないが、この際 忘れてください。
キッチンが狭いのでこれをコンロ横の壁に付けると調味料を沢山引っ掛けているネットを少し横にずらさないとならない。
あんまり調味料ネットをずらすと今度は反対側にある引き出し式の炊飯器トレーが引き出せなくなる。その辺も何度も確認した。
大丈夫っぽいのであとは塗装だ。木のままでもいいけど、キッチンリフォームしてアイボリーで統一されているので、これもアイボリーに塗ろう。
(肝心な本体はブラックだけどね)
塗装の前にあっちこっち凸凹があるのでナイフやヤスリで調整したい。1日置く。それからアイボリーの塗料を塗ろう。
■ あとは塗装して取付けだ
水性のアイボリーで塗った。だいたい2回くらい塗る。
見えないところは塗るかどうするか迷った。キッチンなので油がつくから全面塗ろうか?
いや、背面なんか壁に付けてしまうので塗る必要ないな。
あとは枠の底面の裏は結局塗らなかった。またあとで気が変わったらいつでも塗れるし、今回はいいだろう。
完全に乾燥するまでまた1日おいた。焦る事はない
取付けは壁が石膏ボードなのでボードアンカーを使おう。穴の位置決めが少し難しいけど落下防止のためだ。
当てがってみると右の木枠部分に段差があるので当たる部分を少しカットして凹ませた。
なんとか思ってたようなものが出来た。
右のツルツルの壁面がリフォームしたキッチンのボードだ。そしてアルミの枠がついていて、その横が木枠で出来ている。
ここへテーブルタップで電源を持ってきているのだ。前のbamixも同じ場所に設置してた。
■ できた
完成した様子。自作のハンドブレンダースタンド。ちょっと木の組み方が甘い部分が見えるな。
やっぱり木工細工にはクランプが欲しいな。(「センタースピーカーを作る」の項参照)
今回のブレンダーはバランスが悪い製品なので下にも枠を組むという苦肉の策だ。しかしこの製品の良い点でもあるのだが、刃の取り換えは刃に触れることなく真ん中付近から丸ごと付け替えるタイプなのでコレを外してしまうとスタンドが使えない。
例えば洗って干してる間とか本体が不安定だ。なので洗ったらすぐに水分を拭き取って本体に装着してこのスタンドにかける習慣にしないとダメかもな。
ついでに製品の比較だけど、今までのbamixが如何に優れた製品なのかがよく解った。まず軽い。そして連続使用時間が長い事。操作がシンプルで使いやすい事である。
Panasonicのハンドブレンダーは少し重い。それと安全対策のためチャイルドロックがあるのは良いのだけどメインのスイッチが押しにくい。少し慣れが必要だ。両手で持てば楽にできるけど片手で出来ないと例えばジュースを作る時などは片方の手で容器を押さえてやらないとこぼれる危険がある。
そして・・・ここから気まずい
序盤に書いているが bamixの公式サイトへ行ったのだが、その時にもう少し注意深く見ていればQ&Aコーナーに驚くべき問答が載っていた。
うまく回転しない時の対処法が載っていたのである。これを後でやってみたらなんと直ってしまった。
若干気まずい感じになってしまったが、まぁ直ったのは良い事だ!と開き直るしかないのであった。
当記事に基づいておこなった作業によるトラブルに関しまして当方では一切責任を負えません。全て自己責任でお願いします
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