オレの西洋芝

2015/9/14 更新

もっともキレイな頃(2004年5月14日の画像)


西洋芝の管理ってカナリ大変です。 成長は早く暑さに弱く雑草にスグ負けるという・・・ 2001年西洋芝に挑戦しました。 オレは体調が良くないので、日光欲も兼ねていました。
しかし、精神的な物なのか解りませんがここ数年、皮膚炎に悩まされており虫刺されが怖くて 夏に世話ができなくなったので現在は西洋芝を休止しております。 一番下に最新画像があります(´Д`)

芝管理の手順

高麗芝から西洋芝へ(下へ行くほど新しい画像です)

日本の芝生・高麗芝

2001年当時の庭の様子。
当時、我が庭は日本の芝(高麗芝)が張ってありました。 毎年世話をしていたのですが、冬に枯れて茶色になってしまうので こればかりはどうにもなりません。

また、人が歩くので踏み固められた部分が硬くなって 土が見えてしまいます。

そこで思い切って、冬でも緑色が楽しめる西洋芝に挑戦してみたくなりました。 育て方も知らずにやってみました。

芝生をはがしてタネをまく

2001年10月
庭の一部の芝をはがしてみました。疲れるので少しずつやってます。蚊が多くてなかなか作業が 進みませんが、虫よけスプレーと蚊取り線香で、なんとか蚊の攻撃をかわしてます。

この辺りは飛び石があるので、普段は芝生を踏まれる事は少ない場所です

横須賀の気温で1年通じて西洋芝が耐えられるかテストしたいので庭の一角でタネをまきました。

発芽した

西洋芝のタネ(ブレンド)をまいてから1週間くらいした頃の写真です。

芝生のタネをまいたのが初めてだったので、芽が出た時にはけっこう感動したものです。

しかしこのくらいの密度では話にならない事が後になって解りました。

飛び石を敷こう

2001年10月
まだ庭の中央部は高麗芝のままです。 人が通ると地面が硬くなって芝が弱るので、 飛び石を敷きました。

これはどこのホームセンターにも売っている「みかげ石」です。

石の間隔を均等に、しかも水平に敷くのは意外とむずかしい。 一部で試験的に栽培した西洋芝が夏を越えられるようであれば、 ここにもタネをまこうと考えています。

どうやらイケそうだ

2002年3月
この一部に西洋芝のタネをまき冬を待った

緑色の芝をキープできる事が確認できました。 特に奥の方はかなりイイ緑色です。

右の方はまだ日本の芝です。冬なので枯れています。 この状態を見て、庭全体を西洋芝にすることに決めました。

庭の中央部にもタネまきする

2003年10月
高麗芝を短く刈り込んで西洋芝のブレンド種をまきました。

冬前に芝を剥がさず上からタネをまく事をオーバーシーディングと言うそうです

芝の間にある枯れ草みたいなものを熊手ですいてサッチングしてから タネをまいたので何とかなると思います。目土もかけた

発芽した

2003年11月
西洋芝のタネをまいてから1ヶ月経過
発芽した芝が5cmを超えたのでカットしました。高さを揃えることによって 絨毯のような雰囲気を作りつつあります。

意外とキレイに写っていますが、これは低い位置から撮ってるためです。

雑草、落ち葉など毎日世話をしてます。

キレイに整った西洋芝

2004年6月
イイ感じに安定しました。硫安の散布が効いたのかもしれません。

1回目の挑戦にしてはうまくいった方だと思います。最初の方で初めて発芽した時の写真がありますが、 あの場所は密度が低かったのでスカスカ状態でした。中央部には贅沢にタネをまいたので成功です。

西洋芝は暑さに弱いので横須賀では6月くらいまでは間違いなくキレイです。

猛暑と台風で

2004年10月
完全に猛暑と台風の大雨でやられた状態です。 (台風は関係ないのかな・・・)

でもまた、今年も西洋芝のタネをまきます。 今年は「芝の目土」に黒土を50%配合して 使うことにしました。

黒土には団子状のタマがありますがフィルターにかけました。 水もたっぷりやって、今後の発育に期待するばかりです。 オレが年に1度がんばる時です。

こんどは密にタネをまく

2004年11月4日
タネは贅沢に使うのがいい事が解ったので、今年は全体的に密にまきました。

2週間ほどでこのような発芽状況です。 このままうまく育ってくれ!

もう少し伸びて5センチくらいになったら刈る予定。 急に寒くなったからダメかと思いましたが、 再び気温が上がった

2年目に挑戦

2004年11月18日
発芽した西洋芝があちこちムラもあるけど、この時期にこれだけ緑色ならヨシ

去年の同じ時期より暖かいので、ムラがあるところに追加まきしてみた。 発芽するかどうか解らないが、多分発芽する。

やっぱり気温て大事な要素だ!

年を越しました

2005年3月下旬
芝は隙間だらけの状態に...でも、今年も サッチングし、スパイクして目土と新しいタネを追加まきしたので、これからに期待です。

タネをまいたからには、乾燥させないように毎日気を配らないと!
ヒマなオレだからできる事です。

芽をカットして揃える

2005年4月
3月にタネまきしてだいぶ発芽してきた。
高さがバラバラになったので刈ってみる。 遠目にはイイ感じになってきました。

気候がよくなると当然、雑草も生えるので 世話がタイヘンだ。雑草を抜いた跡が穴だらけだ。

茶色の隙間が草を抜いた跡です

ちょっと手入れを怠ると

2005年8月
色的には緑色だが、西洋芝を刈らないでいると こんなにボサボサになってしまう。 伸びるのも早いのだ。そして雑草も多い。

暑くて体がダルいし、蚊がとても多いので手入れを怠ってしまった。

飛び石が伸びた芝生で見えにくいのが解る

夏も終わった

2005年10月
この年は、そんなに猛暑でもなかったが、 手入れを熱心にしなかったため、一番きれいな状態の写真がありません。

芝生だか牧草だか雑草だか訳わからなくなってきた。もともとブレンドのタネなので いろんな形の草が生えるのだ。

でも一応、芝刈りした後の様子です。所々黄色い。冬になる前に手入れしないと
キレイではないが、2004年の猛暑の後の状態よりはマシだ。

いきなり春

2006年4月
この年はタネまきの様子とか準備段階の写真はナシで失礼。

いきなり春になって、肥料も効いて色がよくなってきた頃の様子です

たくさん生えてくる雑草を抜きました。主な雑草はカタバミです。 日当たりが悪いところはコケもあるのでタイヘン
2006年は固形肥料と液体肥料を併用。

秋の前にすること

2006年9月
短く刈り込んで芝の隙間の枯葉やゴミを取り除くサッチングをする。

今年は芝生によく似た色の雑草がはびこったので草ぬきにとても苦労した。

写真は目土をまいた後の様子

根強い雑草駆除

2006年10月
雑草が幅を利かせて、どうにも取り切れない部分があったので根こそぎ抜いた。

芝もかなり犠牲になって、ご覧のように土が丸出しになったが、 もう次のタネをまくのでコレでイイのだ。

かなり広範囲にわたってカタバミを除去した。ここまでやっても完全には取りきれない。やっかいだ。

2006年もオーバーシーディング

2006年10月5日
庭全体にオーバーシーディングした。

だいぶ雑草を取るときに芝をダメにしたので、ご覧のように穴だらけ。

でもタネを密にまいたから発芽さえすれば大丈夫だろう。ダメなら何度でもタネをまく。 目土の茶色が目立つ。

芝が発芽した

2006年11月1日
芝が生え揃ったのでキレイに刈る。先月までバンカー状態だった部分もグリーンになった。

新芽の場合はロータリー芝刈りで刈ると抜けてしまうので全て手作業でハサミを使って刈った。

芝全体を仕上げるのに3日かかったが、それなりの効果はあった。

翌年の春です

2007年4月2日
暖かくなって雑草が増えだした。コケも増えてきたのでピンセットとトングで丁寧に取り除く。

この作業、なかなか進まない。あっという間に時間がたってしまう。

熊手でサッチングして古い枯れた芝生のカスを取り、倒れていた芝を起こしてやる。 ある程度、刺激を与えてやらないと。

手入れができなかった

2008年3月6日
去年(2007年)は体調が悪くて芝の手入れが出来ませんでした。

なのでこの2008年にはこんな状態。 ヘニャヘニャになった枯れ草色の芝生から、また緑色の西洋芝に立て直しをします。

ちょっと大変でしたが、何とかタネをまける程度に芝のスキマの土を出しました。

2008年の春は

2008年5月17日
この年はいつものように手入れをして短く刈り込んでみました。

硫安もほどほどに効いて、いい緑色に仕上がりました。 これから季節は暑くなるのですが、とにかく「猛暑」にならない事を祈っています。

横須賀は西洋芝が育つが育たないか微妙な地域なので、気温は重要なのです。

新しいバリカン導入

2008年6月27日
暑くなると西洋芝はだんだん枯れてくるので、この頃がいちばん元気な状態ではないでしょうか

新しくハンディタイプのロータリー芝カッターを購入して刈りました。とてもラクですが芝のクズが飛び散ります。

後始末がたいへん。 芝刈り後に出た芝クズとカッターの刃の手入れと両方やる

刈ってる時間の方が短いかも・・・

コケがひどい

2009年3月20日
昨年の冬は種まき等の世話をしなかったので、放置された芝は日当たりの悪いところから どんどんコケが生えてしまいました。 いつも毎年、この場所はコケに要注意なのですが、今年は特にヒドイです。

ピンセットでつまんで、剥がしていきます。 これが最初は厄介なのですが、上手くなってくると だんだん夢中になる。

やる気を出す

2009年4月1日
今年は少し西洋芝のタネをまく

新しい種の缶をたくさん買ってきて、片手用のスキクワも買ったので、 これで掘り返して少し耕した部分にタネをまいています。 毎年、やり方が異なるのもどうかと思いますが、実験のつもりでやってます。

庭の半分くらいまでやる。写真では手前のナナメ半分が タネをまいた所です。薄い茶色が目土の色です。

一番楽しみな時期

2009年4月24日
西洋芝が発芽して、だんだん緑色の割合が増してきました。

何日かに分けて種まきをしたので、ちょっとムラがありますが、そのうちに揃うでしょう。

春の西洋芝

2009年5月9日

だいぶ緑色になってきた。赤紫色の花とのコントラストが効いてるので写真を撮りました。

そろそろ芝刈りを始めないとダメなようです。

久々に成功した西洋芝

2009年5月27日

芝生の色がイイ。
雨が降らないので、水やりがタイヘンです

そろそろ梅雨なので大雨を頼みます。

またタネまき

2010年5月21日

2010年も西洋芝の種をまいた。
いつもの年よりタイミングが遅れたので、 少し調子が狂うが、これで様子を見て行こう。

もうあんまり熱心にやると疲れるので適当にやろうと思います。

タネまき後の様子

2010年5月21日

今年はなかなか暖かくならなかったのでちょうどいい感じです。

雑草は、よっぽど目立つヤツだけ抜くか、芝カッターで切ってしまう事にした。

このあと歴史的な猛暑に見舞われるのであった

もう世話をしなくなってから

2013年8月2日

体調が悪いため
西洋芝の管理を休んでいます。
でも少しだけやろうと
電動芝カッターで切ってみた。

肥料もなし、草抜きもナシ
してないとこんな感じです。
ご覧のように写真でも解るくらい
みすぼらしい姿です

たまには画像を載せないと

2015年9月9日

最後の西洋芝の画像から
2年も更新できませんでしたが
こちらが2015年の芝生?の様子です
時代は代わり、スマートフォンで撮影
西洋芝なのか雑草なのか解りません。
雨に濡れて緑色がキレイだったので
撮影しました。

蚊に刺されると皮膚炎を起こすため
肝心な夏場には手入れが出来ません
無念です・・・

変わった事と言えば、画面奥の方にある筈のサツキと柚子の木が枯れました