サッシの戸車の交換



たいていのサッシや引き戸には戸車(とぐるま)という車輪がついている。 レールの上を戸車が回転することでスムースな開け閉めができるのだが、これが長年使ってると劣化して 動きが悪くなり、重くなったり音が発生するようになる。やった事ないけど交換しようと思った。


窓を外してひっくり返して見たらこんな感じ。

戸車が土ぼこりやゴミでほとんど見えない。綿棒で掃除したらやっと見えた。

手でプラスチック製の車輪を触ってみるとヨロヨロと回る。車輪の外側はもう、いつ割れても おかしくないほどの劣化だ。

これがうまく回転しないから窓が重たくてゴロゴロとうるさいのだ。この戸車を外すには、 まずサッシの両脇にあるネジを外し、ガラスに気をつけて窓の下枠だけを外す。 当て木をしてトンカチで軽く叩くと少しづつ外れる。ゴミが落ちる。





戸車は横方向に抜けるようになっていた。もし壊れたら困るので これも当て木とトンカチで外す。

戸車の枠の材質はプラスチックで、車輪もプラスチック製。車軸だけ金属製であった。 こんなものが30年も毎日動いていたのか、、、

コレは丸ごと交換できるのかわからない。ホームセンターに行ってみた。 似たようなモノがあればいいのだが。





同じものなど当然もう売ってない。一番合いそうなのを見つけて買ってきた戸車(汎用)がコレ。 はめ込めば完了というものであった。

しかし、そうカンタンには行かない。

コレを装着すると車高が高すぎてダメだった。レールの上になんとか乗っかっているだけという状態になる。 もとの戸車より出っ張ってる時点で気づかなければダメだ。

しばらく考えた結果「車輪だけ移植できないか」と思いついた。




それで作ったのがコレ。汎用戸車の中から車輪だけを外し、プラスチック枠にはめてみた。


運よく軸の径が同じだったため金属とプラ混合のこんな部品ができた


純正より若干は高くなるが1〜2ミリ単位なので大丈夫だ。


苦労したが、コレでいい感じに使えるようになる。
窓が軽くコロコロ〜と動いた。ヨカッタ



その後メーカー別に(ウチのは三協)汎用タイプが出ている事が判明したが、 コレでもそのままでは付かないので、同じ要領で車輪だけを移植するというワザで ウチ中の窓の戸車を替えて回っている。

しかし、今回の戸車交換は初めてやる事ばかりなので行き当たりばったりで何度も失敗した。 家族にも「もうちょっと考えてからやれ」と言われる。

戸車って意外に難しい。でも失敗して学んだおかげで窓の開閉が静かになった。 戸車は1個で600円くらい。窓2枚で4個必要。

今回は窓だけをやった。人が出入りするドアのサッシは重くて難しそうだ。 それに防犯金具が付けてあるので容易にはできない。

正しいやり方があるんだろうけど、もうやめておいた。古い物は部品も売ってないという事が解った