2014/11/21 |
■ トイレの手すり最初につけた手すりはトイレから。 座ったり立ったりする所といえばやっぱりトイレだろうと。。。ホームセンターの「手すりコーナー」ではいろんな長さの棒や部品をたくさん売ってる。 最初からL字型の手すりに必要な部品が揃ったキットも発売されている。 概算してみたらバラで買っても大差ないようなので購入した。 説明書に一般的な取り付け位置の例があるので参考にした。 プロの大工でも、L字の方向をけっこう間違えるそうで。 正しくはタテの棒が出口に近いように取り付けるのだそうだ。(写真では左側が出口です) 壁が中空なのでボードアンカーで取り付けた ウォシュレットのリモコンがある場合、リモコン蓋の開閉の妨げになったりしないよう場所選びに注意する。 ペーパーホルダーとの位置関係も考えないとペーパー交換の邪魔になるので気をつけたい。 簡単に見えて難しいのがこの位置決めだ。(手すり全部に共通してるけど) |
■ 玄関にも玄関は転倒する可能性が高い場所のひとつだ。段差があって、つかまるものがない。それに地面はタイルでやたらと固いし。 つい近くにあるサンダル等を踏んでバランスを崩して転倒する事故もあるという。 タテに1本あるだけで違うそうだ。なので、このカンタンなタイプをつけた。 地面から120cmを基準に取り付けるといいらしい。 壁は中空石膏ボードなのでボードアンカーを用いる。 だいたい価格は3,000円くらいだった。ネジカバーがないタイプだと、もう少し安いようだ。
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■ 風呂場にも転倒事故といえば欲室内が危ない。コレはわかってたけど、 着手が遅くなった。ちょうど風呂のリフォームをプロにやってもらって それが一段落してたのと、壁面タイルへの工事は難しそうなので何となく避けていた。 ホームセンターで浴室用手すりキットを見たら、ステンレスパイプに 塩化ビニル加工した上に樹脂加工してあって、取り付け部には 専用パッキンがあり、コンクリネジ用プラグも付属していた。 なので当然価格も高い。しかし事故があってからでは遅い。L字セット2つ購入 タイル目地に6mm穴を空け、そこへプラグを打ち込む。 ヒビが入らないように神経をつかう。実はコレがすごい強度なのだ 短い方の横パイプは目地位置との関係で仕方なく少し切った。本来これは切って短くする製品ではないので、 かなり自分で加工した。ソレが一番苦労した。 浴槽のまわり2面に取り付け工事した。棒を切った方は作業に3時間もかかったが、もう片方は何も苦労なく50分で付いた。 まーこれで大丈夫だろう。床は滑り止め加工してあるし。セッケンでも踏まないかぎり心配なし。 合計で13,000円くらいした。 |
■ 階段にも夜中にフラフラしながら階段を歩くのは危険だ。ウチの階段は途中で180度向きが変わる「コの字」の形だ。 手すりは外側には付いているが中側の柱には付いていない。小回りしようとすると、 中の柱に無意識に手が行く。ご覧のようにペンキが剥がれて汚い。 ペンキを塗り直すのが先のような気もするが、塗るタイミングがない。 階段を使わない日はないし、ペンキ塗りたての時に触ってしまいそうなのでもうペンキを塗らないで付ける事にした。 今まで手すりを何個も付けてきたが、初めて木ネジが効く箇所だ。普通の木なので付属していた木ネジ6本で留めた。実に簡単だった。 この品は玄関に付けたのと同じ商品 このあと、手すりにマスキングしてやっぱりペンキを塗ったのであった。(順序が逆だ) |
手すりは家族に評判がいい。やっぱり歳とると必要になってくる。
それに、若い人だって腰を痛めた場合などにはありがたい。
DIYのテレビ番組や説明書にあるような補助板を使わないで頑丈に付いたので満足。
2015/08/17更新 |