2023/02/25 |
■ 長年置きっ放しだったコンクリベースもう何十年前になるだろうか、今の家に入居したころ洗濯物干し台を購入して庭に置いていた。鉄製だったのですぐにさびてダメになったのだけど 土台のコンクリートだけ残り、すーっと庭に放置してあったのだ。これ、ちゃんと名前があって「コンクリートベース」とかいうらしい。要はオモリだ。 今回急に思い立ち、これを粉砕してごろ石にして勝手口前の水はけの悪い低い地面に敷き詰めることにしたのだ。 どうせこういう物だってちゃんと処分するにはお金がかかるのだろうから役に立てればとても良い。 家にあったゲンノウと、チスと呼ばれるクサビみたいな先の尖っているコンクリ粉砕に適している当てものを用意してひたすら叩き割った。 けっこうな音がしたけど、まぁたまにはいいでしょう。どこの家も工事の時には大きな音でお互い様だ。 ■ 出来上がりの様子毎日砕いて石にして敷き詰めていき完成した。言ってみれば線路のすき間に敷いてあるバラストのような感じになった。長年放置して黒ずんでたコンクリートの塊も 砕けば中は当然ながらコンクリの色なので明るい灰色の地面になった。 最初は重たいのでこのコンクリートベースが置きっ放しになってた場所で叩いて砕いてたのだがあまりにも小さな欠片が飛び散るため、 芝生の間に入ってあとの掃除が大変だった。 そこでなんとかキャスター付きの道具箱を空にしてこれにコンクリベースを積んで転がして現場まで移動した。 これで心置きなく思い切り叩いて石にした。たまにデカい塊ごととれるのでそこは更に叩き、たまにはゲンノウで直接叩いて砕いたりした。 1日に出来る量も限られて地道な作業だったがベース2つ分を砕き切った。ゴミにして出す事を考えたらリサイクルできたようなものだ。 |
|
2023/07/06更新 |