穴埋め作業
キッチンと風呂場に穴がある事がわかった
ウチに使いかけのシーリング剤があるので埋めよう。


2016/03/03

■ まずはキッチンから

去年リフォームしたばかりのキッチンだ。システムキッチン全部やり直すという大工事だった。 あれは手配するのが疲れた。工事も3日かかったし、業者の発注ミスとかで少し妥協したりした。

しかしこんな古い家に合わせて壁のタイルまで剥がし、最新のシステムキッチンをうまい事入れてもらったので結果オーライだ。

ところがよく見たらちょっとだけ隙間が空いてるじゃないか。 右下隅部分だ。向こうの面はシーリングで埋めてくれたのだが、左面をシーリング忘れたんだと思う

ココに仕掛けた虫取りのホイホイがやたら良く取れるので気づいたのだ。変な事で気づくね

ウチには余り物のシーリング剤がある。コーキングとも言うか。
玄関のドアホンの防水に使った残りだ。

こいつを使って充填してやろう。ちょうどベージュ色のが余ってた。 白もあるんだけど、キッチン本体の色はベージュっぽいのでこの方が合うだろう。

冷蔵庫とキッチンの隙間なのでちょっと冷蔵庫を手前に移動した。非常に重いが少しずつ動かした。 なんとか隙間が空いた。


このシリコンシーラントは使いかけなので先端の部分が固まってる。 不要な部分を取って捨てるまでが大変だった。
固まった部分を取り除き、使えるようになったので作業だ。

まず掃除機で掃除した。ホコリに反応するランプが点灯する。かなりゴミを吸い込んだ。 そして狭いのでコーキングガンを持って手を伸ばす。そして握る。結構しんどい体勢だ。

普段は見えない箇所なのでそんなに神経質にならなくても良いだろう。埋まっていればOKという事にしよう。




けっこう充填する。ヘラで平らにならした。ヘラで押すとキッチンの下にシール剤が回り込んで入っちゃう感じだ。

本来ならば角材を寸法に合わせて切って、ぴたりとハメて埋めるのが正しいかもしれなが、素人にはナカナカできない

手前の床に小さな穴もあったのでついでに埋めた。こっちは完全に冷蔵庫の下になってしまうので見えない場所だ

目立つ場所だったらもうちょっと丁寧にしただろう。というか、キッチン施工終了時に気づいてただろう。キッチンの方はコレで終わり。 うちのキッチンには虫がよく出るので少しの隙間も作りたくないのだ。といっても限界があるけど。


■ 今度は風呂場

風呂場ももうだいぶ前にリフォームした。しかしこの入り口のドア部分はそのまま生かした。おかげでボロい

この写真には写ってないが、この裏の木枠部分なんか腐敗していて角材で直してもらったのだ。

で、今回はここの穴だ。アルミのドア枠と木の隙間にこんな細い穴が開いてしまっている。虫の仕業か

キッチンに使ったベージュのシーリングが残っている。まだ固まっていない。やるなら続けてやった方がラクだ。




なかなかベージュのシーリングなんて使い道ない(少なくともウチでは)

ここも本当ならばマスキングしてから行うのが正しいのだが、はみ出たら拭き取ってしまおう

ここの塗装は大昔にウチでやったんだった。もう忘れてる。 どうりでアルミ部分にだいぶ塗料がはみ出している。

ドアもリフォームの時にやってもらえば良かったのかな?
ま、今そんな事をいっても仕方ないけど

ここは狭くないので簡単だ。



少し盛り気味にシーリング剤を塗った。

あとはヘラでならそう。よく見たら木枠とアルミ枠の間に1mmくらいの段差があった。

その段差どおりに仕上げないと出来上がりがココだけ目立ってしまうな。

ちょっと段差を付けるのが面倒だったが、ヘラを駆使して何とかなった。失敗したら何回もやり直せばいいのだ。



最小限の量にしたらこんな感じになった。まぁまぁだ。

写真撮ってて気づいたのだが、この辺り汚いな。ちょっと掃除したいな。 前に誰かが塗装してはみ出した部分もあるので落としたい。

あと、角の方に溜まった汚れなども掃除しよう。ドア枠も汚い。 こびりつき等もあるのでマイナスドライバーで軽く擦って掃除した。

1日おいて塗装しよう。アイボリーの塗料は沢山余ってる


できた!

穴埋め部の塗装は勿論きれいにしたが、辺りも掃除した。メラミンスポンジや細かい紙やすりも使った。 一番最初の写真と比べてみたらよく解る

アルミサッシの汚れ落としはこれが限界だ。 なにしろ40年使ってるから。ガラスのゴムパッキンだけでも替えたいものだ

手前の人が通る所も塗装が剥げている。それもいつか塗り直そう。 ウチは木枠部分はみんなこの塗料でイケるのでリビングの入り口の木枠部分なんかもその時に塗ってしまおう。

1日たって、まじまじと見て「なんでここ1面全部塗らなかったんだろう?」と思った
「いつか」じゃなくて、今塗ろう




という訳で、この面だけ端から端まで全部塗ることにした。1箇所だけ直しても、もっと日常でよく見る部分がキレイに変わらないと、作業した方もなんだか達成感が少ないのだ。

今度こそ「できた!」右の写真のようになった。アルミ枠との段差の塗装を丁寧にやった。今までの塗装はアルミ部分に被ってたり塗ってなかったりとバラバラだった。 床のクロスとの境はマスキングした。 一応「ペンキぬりたて」の貼り紙しておいた。なんか消化不良だったのがスッキリした。


この頁を書きながら進めたので作業はだいたい5〜6日かかった。 シーリング(コーキング)は新品のフタを開けた日はスグに施工にかかれるが、使いかけの場合は固まってしまってるのでその辺を取り除くのが大変だ。 使い終わったあと、ノズル部分とかキレイに掃除しておけば良いのだろうけど、なかなかやらない。 しかしプロも使う物なので大量生産してホームセンターで安く売ってる。DIYとしては高い方ではない。

2016/03/08更新