キッチンの手元照明LED化




2013/10/23

■ 20W管相当のLED照明

こういったシンク回りの電気製品は早く傷むようだ。湯気とかモロに浴びるし。 もう忘れていたのだが、過去に1回壊れたらしく自分で20W蛍光灯の器具に交換した跡があった。

今回は節電のためにこれを20W相当のLED照明器具に交換しようという事になった。

家電量販店の照明器具売り場に行くと、LEDルームライトの脇の方にキッチンライトコーナーがあった。 確かに手元は明るいだろうけど、目に眩しい形状の物しか置いてなかった

言い忘れたけど、とある事情で目元は眩しいと困るのだ。今も手前に板を貼って使っている。

そこでネット検索だ。ネット通販で探したらあった。20W相当で消費電力9WというLEDキッチンライト。

NOATEK LEDキッチンライト(棚下灯) 58cm N-LED5820P \4,946(購入時)


ただ、これを買うのはいいが、今まで家電製品はほとんど店頭で品物をいじって納得してからネットで安く購入するという セコいやり方をしてきた。ところが今回は品物を見る事ができない。購入者のレビューを読むくらいしかない。 設置してみて期待外れだったという事にもなりかねない。少し賭けだけど注文してみた。

一応レビューの中に「手元だけだけでなくもっと広範囲を照らしてほしい」みたいな意見があった。 これは上記の眩しいのが苦手という我が家には逆に都合が良いのではないか?などと期待する。


■ 届いた商品は

2日で商品が届いた。早速開けてみると真ん中の白いスジの部分だけが発光する。あとは殆どアルミの部分で覆われている。

 

さすがLED照明、本体は殆ど空っぽだ。横の四角い物は必要なら使うブラケットで、うちの場合は 直付けのため使用しない。あと直付け用の木ネジやACコード、スイッチひもが付いてくる。

まだ昼過ぎで明るかったので、すぐ取り付け作業する事にした。 ブレーカー落とさないとならないので暗いと作業しにくくなってしまう。

これが今まで付いてた20W蛍光管用の器具の内部だ。カバーが付いてる状態の写真は撮り忘れた(´Д`)

トランスが見える。点灯管のソケットや蛍光管取り付け部とか部品が多いので重たい。

この照明器具から電源が取れるようにAC100のコンセントが1口付いていた。 以前、アルカリイオン水の機械を置いて使っていた頃、このコンセントから電源を取っていたような気がする。 この照明にはそんなもの付いてない

これは鉄とプラスチックの覆いの組み合わせでできていた。今回のLED照明はアルミとプラスチック だからとても軽い。引張りスイッチが付いてるだけだ。ネジ位置を決めて木ネジで留めていく(2箇所)


■ カンタンに付きました

付いた。かなり小さいけど意外な程の明るさであった。シンク辺りが白くなった。 これが20W相当。消費電力9Wである。

うまい事アルミカバーが光源を隠してる。実際の高さから見たら眩しくないので、我が家の希望通りになったと言える。

何より点灯するのが速い。 蛍光灯と違ってグローランプ(点灯管)が要らないからね。

あとひとつ知らなかったのは、補助灯(小さい電球色のLED)も付いていた。使い道あるかな?
これのおかげで消灯の時、ひもを2回引っ張る必要がある。最初は慣れなかった

仕様
 ・AC100V 50/60Hz
 ・寸法 幅70・高さ44・長さ582mm
 ・メイン光源 白色LED40灯
 ・補助灯   電球色LED3灯
 ・色温度 メイン 約6000K
      補助灯 約3000K
 ・消費電力 9W


我が家の照明LED化もかなり進んだが、キッチンの手元照明は盲点だった。 各部屋のメイン照明もまだ蛍光灯を使用している。一時、電球ソケットに付けられる蛍光灯 (ネオボールとか)も付けていた時期があった。 LEDに交換した場所と言えば、階段、風呂場、脱衣所、トイレ、廊下3箇所、洗濯器スペースだ。 どれも有名メーカーではないLED球を安く見つけて買った物ばかりだ。 だいたい600〜1,000円くらいまでだったような気がする。有名メーカーの新製品になると3,000円以上するのもザラだ。 今回の照明器具は通販だったので全く謎だったが、5,000円以下でこれだけの性能だったので アタリだったかもしれない

2015/08/14更新