2013/12/31 |
■ 簡易的なものなので安く済ませたい新しいドアホンを買う。ホームセンターでイイ感じに安いのを見つけてきた。 右の写真が今まで使ってたドアホンで一応、アイホンの製品のようだった。 以前、家の中での連絡用にしてた物の流用なので相当古い。 これと同等の製品は現在5千円くらいで売っている。ネットでも調べたがみんな高い。▲ホームセンターで売ってたELPA CDS-300 1,880円 このドアホンの配線はいつやったのだろう?もうかなり前なのは確かだ。家から出す部分は インターネットのケーブルと同じ通気口の隙間だ。でもここを通したのはドアホンの方がが先だったと思う。 ここから雨戸の枠を伝わって隣の戸へ行き、もう一つ隣の部屋の上の雨どいからガレージの屋根へ 伝わるというルートだ。ドアホン本体(子機)はガレージ横に付けてある。 たまに台風でフックから外れたりして垂れてしまい、 植木屋さんに剪定の時にちょん切られてみたりしてきたのだ。 もう古いのでコードも一緒に新しくすることになった。実はこのコード配線の方が 辛い作業なのだ。ドアホンは地上でゆっくり落ち着いて作業できるが、コードの取り回しは 殆どが脚立の上での作業だ。 コードクランプを新しく付けるのも面倒なので前のコードを抜いた同じところを通す事にする。 子機は外してみたら写真のような感じ。そういえば赤いプラ板だった。 ガレージ横なので気づかれにくいので、目立つように赤い板を使って両面テープで接着していたのだ。(もう日焼けしてる) 今回付ける子機はこれより小さいのでプラ板は要らないけど、もうそのまま行こう。 取り付け枠を両面テープで張り付けた。 新しいコードを子機に接続し、取り付け枠に固定したいのだが、固定ネジ穴が下面なので ネジを回すのが少しむずかしい。ドライバーを完全に垂直にすると手を入れる隙間がなく 柄がうまく回せない。(精密ドライバ―の一番太いヤツでやればよかったのかな?)。 何回やってもネジがハマらない。体勢が辛い。 「・・・・・・・・・」 (`・ω・´) やりなおすことにした。 本当はやり方違うけど、取り付け枠も先に子機につけて、それごと両面テープで貼りつけた。 こうしないとネジが回せないのだ。不器用だからかもしれないけど、まぁずっと今までも 両面テープだったんだし・・・と無理やり納得する。(オレのDIYこれ多い) 子機はできた。板の日焼けの関係で赤い縁取りになってしまった |
■ 受話器(親機)の交換受話器(親機)は前のアイホン受話器の場所にそのまま付け替える事にした。それが妥当だろう冒頭にも書いたが、これはFAX電話とは全く関係ないので配線はいたって単純。独立しているから問題なし。 もっとも、FAXと繋がっていても子機の設置や配線作業自体は同じだけど。 取り付け枠を木ネジで留めて、そこに引っかけるだけ。親機の機能としては呼び出し音量が小と大と 切替えできるようになっていた。 電源は単3乾電池4本使用だが、別売りでACアダプターもあるらしい。 でも今までずっと電池で問題なかったのでこのままでいいだろう。 そんなに滅多に鳴らないし。 コレが便利だと感じるのは、配送員が玄関が解らず裏口から来てしまった時のチャイム代わりになったり、 工事業者や園芸屋がクルマを裏に停める場合などに押してもらえるところだ。 我が家は構造上、ウラから業者さんが来るとパッと玄関には行けなくて、家をぐるりと回る事になるのだ。 なので家の中から見てると、急に庭を知らん人が横切るのでビックリするのだ。 下の写真が、取り付け後の様子。コードも全て交換したのでこんなにゴミが出た。これにあと受話器もあったんだ。 外での作業直後に撮ったので親機の写真撮るの忘れた。 ちなみに20mのコードで足りるかな?と思ったけど、全然余裕だった。もしかしたら線の取り回しルートを今後 変えるかもしれないのでまだ切らずに、子機のそばで丸めて束ねてある(コレがみっともないので 影の見えない場所にぶら下げてある) テストして通話はOK!安い製品なので子機のボタンを押しても子機側では何も呼び出し音が聞こえない。 親機だけが鳴るようになっているのだ。こういう所に差が出るのかな?あとは子機の取り付けネジの 締めにくさとかかな。それより、すぐに壊れたりしないで欲しい。それが一番の願いだ。このあと自作で プラ板を使って子機用に小さい屋根を作った。あと少しコーキングもした。 ■ELPA CDS-300仕様 ・単3形アルカリ乾電池x4本(別売) ・電池寿命 約6ヶ月(子機との通話10秒を1日10回として) ・通話方式 親機(電話形同時通話式)、子機(スピーカー式同時通話式) ・呼び出し電子音(プルルルルル) ・配線は2線式(無極性) ・設置場所 親機(屋内専用)、子機(屋内、屋外兼用) ・外寸(mm) 親機(高216x幅99x奥73)、子機(高107x幅79x奥36) ・質量 親機(約380g)、子機(約150g) ACアダプター別売り(ELPA ACD-060) 仕様を読んでて、呼び出し音「プルルルルル」のところでちょっと笑った。店頭でのデモ展示がない店では 「音を聴かせてくれ!」なんていうメンドーな客もいるのだろう。これ音を聴かせるのタイヘンだぞ。コードも電源もない。パッケージの厚紙の内側を開くと説明書に なっていて、そこには「子機は防雨型ですがホースで直接水はかけないでください」って書いてあった。そりゃそうだろう。 アイホンとかPanasonicだと5千円くらいするドアホンだけど、ホームセンター だとこういう意外に安い製品が見つかる事があるのでよく探した方がいい。いわゆるジェネリック家電かな? ネットでも、もうこのタイプ(ただ音声だけで話すドアホン)は数が少ない。電気屋ではカメラ付きの テレビドアホン中心な売り方で音声のみのタイプは置いてなかった。もう声だけのドアホンは流行らないらしい。 裏からの来客がピンポンを押してるのに気付かなくなった。工事屋さんが見積か何かで来た時にそれは気づいた。 押しても子機で音がしてないという。 最初は「これはそういう仕様だから親機は鳴る」と思っていたが、試しにオレが押してみても本当に何も鳴らない。 壊れたか・・・たった4年で 仕方ない、子機を開けて見たらもう水浸しで緑青ができていて完全にスイッチとしての役割を果たしていない。 ELPAの子機だけを買って直すという手もあるが、またすぐに壊れるかもしれない。だったらもうケチらないでブランド品を買おう。 有名メーカーならカメラ付きドアホンとか上を見ればキリがないのだが、まぁ裏口だしドアホンで有名なアイホンの製品を買うことにした。 コレ、乾電池式の音声のみのドアホン。定価は高いがネットショップで70%引きで買ったので3,700円くらいだった。これで充分だろう。 2017/11購入 ちょうど家の足場を組んで外壁リフォームの工事中だったので裏口はよく使うのでスグに取り付けた。 ケーブルはそのままで使えるので、親機と子機だけ入れ替える形となった。 職人が外壁の工事をしているけど気にしないでオレはドアホンを取り換える。まぁ何してるか見ればわかるので問題ないだろう。 こんな感じの外観になった。子機の上にあるのは自作の屋根だ。少しでも水を防ぐために以前作ったのだ。ELPAの子機は捨てる。 下の「ご用の方はボタンを押してお話しください」の札もつけてある。(実はあとから買って貼ったもの) アイホンといえば一流メーカーなのでELPAよりは長持ちするだろう。と何の保証もないけど漠然と思った。 ケーブル相変わらず余って横の方にグルグル巻きにして留めてあるけどアレも何とかしたいな。このフェンスも実は壊れているのだ。 試しに押したらちゃんと子機の方でも「ピーンポーン!」って鳴る。この方がいいよな。押したっていう実感があるから。前のは子機は鳴らなくて正常だったからね で、こちらが家の中にある親機。今までの「ぷるるるる」から優しい感じの「ピンポーン」だ。 アイホン TCS-MHPへ付け替えが終わった。 仕様は単3乾電池4本使用。電池寿命のインジケータがついている。 年に1回は電池交換するように書いてあった。 工事の人が来て音がしない事を気付かせてくれて助かった。宅配の人なんかが裏から来ても留守かと思われてしまうところだった。 ウチは表も裏もよくドアホンが壊れる家だなぁ。雨に直接当たっても基本は大丈夫な筈なんだがやっぱり当たらない方が良いに決ってるよな。マンションとか雨が直接は当たらないもんな。 あとは玄関ポーチまで来ないと呼び鈴が押せない家とかたくさんある。 また4〜5年で壊れないことを祈る。テレビドアホンなんかはカメラが入ってる訳だから高いので壊れたら大損害だ。 ずーっとこういう音声のみのドアホンでいいか。最近はスマホと連動とかいろいろ凝ってるのがあるけどね。 |
2018/03/14更新 |