ドアホン工事2018

またドアホン子機が壊れたのでFAXとターミナル同時に総入れ替え

2018/03/28

■ 宅配便が来たのに気づかない

前回自分で取り付けたドアホン子機がまた壊れてしまった。凄い雨の日に呼び鈴が鳴らず声も聞こえなくなってしまったのだ。おかげで在宅だったのに宅配便が受け取れなかった。前回付けたのは2013年とかだ。5年で壊れてしまった

SANYOのファクシミリと連動でSANYOのターミナルボックスとSANYOのドアホン子機で構成していたのだ。 現在の機種も部品供給が終わるし、ターミナルなんか何十年も使ってるという事もあるのでこの際この3つとも買い替える事にした。

オレは前々から「ドアホンはそろそろテレビドアホンにしたらいい」とは言っていたのだが、オヤジが来客の顔が見えるのが気持ち悪いんだそうだ。・・・変わってるなぁ

で、ファックスが古いので新品に買換え、また音声のみのドアホン子機でターミナルボックス改め、ドアホンアダプターも新調すると現状と同じ構成ができるらしい。メーカーにも確認とった。 要はオヤジがSANYOからPanasonicにしたかったというのもあるのだろう。知らんけど。

右の画像がSANYOのファックスだ。ドアホンターミナルとの兼ね合いで嫌々SANYOを買ったのだろう。 で、今回またドアホン子機が雨で壊れたというのがありタイミング的には総買い替えしてもおかしくない状況となった。

何だかんだでnojimaで広告品として19,800円位で出てたファックスが本体(親機)とコードレス受話子機ともう1台子機があるタイプ(現在と同じ構成)がよかろうという事になった。

下取りもしてくれて500ptくれるそうだ。これを買おう。ドアホン子機とかドアホンアダプターは部品扱いなので取寄せになる。 割引も悪いのでコチラは別にネットで買おう。本体は故障時に面倒なので店頭で買う。


■ 品物が揃わないと着工できない

まずFAX本体は持ち帰ったのですぐ手元にある。

子機は充電しておいた。あと電話帳を入力した。古いファックスの方で電話帳を印刷してそれを見ながら入力だ。 別売品が届くまでこの作業をしていよう。


 Panasonic KX-PZ500DL 19,800円 




電話機としては使えるので電話線をターミナルから抜いて直接電話線とつないだ。古い機械はドアホン専用にして繋いでおこう。 1か月以内ならレシートもって店に持っていけば本体を引取ってくれるそうだ。

翌日にショップからドアホンアダプターと玄関子機が届く。

 ドアホンアダプター Panasonic VE-DA10-H 6,763円

 玄関子機 Panasonic VL-568KA-T 3,530円

電話帳とかのデータだけど、今回はメーカーも違うので手打ち入力は当たり前だけど今頃の電話機にはSDカードが入る。それでデータを保存できるらしい。 電話帳とか、電話の音声録音とか。いろいろ進歩するねぇ


■ 品物が揃ったので作業に入ろう

まずコチラが今まで使ってきたSANYOのドアホンターミナルだ。電源配線は不要で本体と6芯のケーブルで繋がっている。これを撤去する。ファックスを買い替えても使ってたので20年以上は使ってた気がする。

知らなかったのだが、これドアホン子機2台まで対応してる。という事は裏口のドアホンもSANYOにすれば電話で来客に応対できたんだな。

今回のPanasonicがドアホン子機2台まで対応なのは調べた。だから裏口のドアホンを買い足せば良いかも?なんて思っている。

でも裏口のドアホンはアイホン製のを買ったばかりだから勿体ない。こちらに関してはちょっとタイミングが悪かったな。

今度裏口ドアホンが故障したら考えてみようか。次々にキカイの使い方が変わるので我が家の年寄りには覚えてもらうのが大変だったりする。



今回は電源コードもあるので石膏ボードに木ネジではなくてボードアンカーを使ってしっかり留める事にした。

裏の配線はこんな感じ。ドアホン2台対応してるのが解る。SANYOの頃は日本製だがコチラはマレーシア製だ。

あと今までと同じようにファックスの本体から6芯ケーブル、電話線コネクタへ2芯ケーブルだ。


ドアホンアダプターがついた。今までと違い、常時LEDが点灯してる。

なんで電源コード要るようになってるんだろう? 今までが本体から6芯ケーブルで供給していたのかな?なら同じようにすればいいのに。 ワイヤレスのドアホン対応だからかな?

配線がグチャグチャだがなんとかまとめた。何ならモール貼って隠したら恰好いいかもしれない。これも後で考えよう

まぁ今はPCのモデムとかルータとかCATVのボックスとかいろんな物が部屋にある時代だからこういうものがあっても珍しくないけどね。

残りの配線はファックスの台の後ろに入れ込んで隠した。



今までにドアホン子機の取外し・取付け作業は死ぬほどやった。

なんで壊れるのかも解っている。湿気のせいなのだ。なので今回は半日くらい外したまま乾燥させた。あと乾燥剤も入れてみた。

今回よく見たら外壁リフォームの人が丁寧にマスキングして塗ってくれたのか、水抜き穴が塞がっているように見えた。

他人のせいにしてはアレだけど、職人さんが穴を塞いじゃったのかな?でも外壁のプロがそんなオソマツな事はしないだろう。

でも実際に穴が少し塞がってた。それに大雨と条件が悪かったというのは確かだ。今回はドアホンケーブルに極性がないらしい。


 できた!

取付スイッチボックスは前から付けてあるのでシーリングを剥がして同じ場所へ新しいドアホン子機をつけてやる。

新しく白でシーリングしてやる。マスキングして排水穴はちゃんと避けてシーリングした。もう何個目かな

ネットで探したらドアホンの雨避けみたいなカバーを売ってるではないか。買おうか検討中である。少し不細工なのだ。

この形のドアホンもよく見かけるな。どうせ同じ会社が製造しているのだろう。音が鳴る事と会話ができる事をテストした。

後日、古いSANYOファックスと子機1台を初期化し、nojimaに持って行って処分してもらった。予備インクも買っておいた。

雨よけカバーつけようか?それともこの状態で5年もてばヨシとするか、ちょっと考える事にしよう。 ウチの場合ドアホンの場所は門の外なので屋根が一切ない。呼び鈴が玄関扉の横にある家だったら良かったのだが。 知らん人に門扉を開けて敷地内へ自由に入ってこられるのもいい気分ではない。

ちなみにDIYとは関係ないが、ドアホン工事をして行ったり来たりしてたら石垣で膝を打ってしまい怪我をしてしまった、コレがなかなか痛い。 気を付けないとな。考えてみれば若くないんだし。


今回は大雨で宅配便さんが不在票を置いて行った事から始まった。またドアホン壊れた!もう買い替えか。となってたのだ。 同じドアホン買っても雨ざらしだし、なんて言ってたらオヤジがファックスの購入年を調べ、丸ごと買い替えようとなったのである。 しかし雨対策は何もしていない。やった事と言えばスイッチボックスに乾燥剤を入れたくらいだ。あと水抜き穴を確保だ。 それよりもメインはファックスとドアホンアダプターの買換えであった。もう子機のバッテリーも何度も交換し、それでも弱ってきてた。 バッテリーは結構高い。あとオールPanasonicで統一したかったのだろう。インクリボンが残ってたのが勿体ない。 でも新しいファックスはやっぱりよろしい。呼び出し音なんかも品がある。買う時に実はあの表示価格よりもさらに値引きしてくれたので得した。 オレ的にはファックスの必要はなく電話機で充分だ。その分、テレビドアホンにしたかった。 かかったお金は全部で30,000円で済んだ。テレビドアホンは高いからね。それに雨で壊れたら大損害だ。



数日後


■ 雨よけカバーも付けよう

文中にもあるが、この際せっかくなので雨よけカバーも付けてしまおう。amazonで売っていたので注文する。

【C.WEST】インターホン 強力 両面テープ 付ドアホン レイン カバー 4mm 強化 アクリル製

レビューには品物は良いが両面テープが付いてなかったとある。屋外用ボンドで付ける予定なのでテープは要らないので一番安かったコレを買う。

確かに品物は分厚くて良さそうだ。耐久性は未知だけど・・


寸法も調べてあるのでピッタリだ。あと、透明なのでボンドが透けて見えるので白い屋外用多用途ボンドを買ってきた。何だかんだで金かかる。

接着剤には24時間仮止めテープで固定するように書いてあるので養生テープで固定した。見栄えが悪いが1日待てばOKだ。

それにしても白いボンドにムラがある。これはちょっとみっともないな

ボンドが少ないところには足そうかな。付ける壁面が凸凹なので結構たくさん塗ったのだがあまり塗ると垂れてしまい、そのまま固まったらエラい事だ。 なのでボンドの加減が難しい。



1日たって養生テープを剥がした。次の日に様子を見に行ったらちょうど雨が降った後で、御覧のように雨粒が乗っている。早速雨よけしているようだ。

なかなか良いのではなかろうか?

気に入った。以前、自作でプラ板を使って変なカバーを作った事があるがやっぱりこういう製品を付けた方が見た目がよろしい。

この屋外用ボンドは1,000円くらいした。でも雨ざらしの場所にドアホン付けている我が家にはこういう物も必要な気がした。しかし他の家でこういうカバー付けてるの見た事ない。




3年後


2012年10月、やっぱりプラ製のカバーなんてこんなものだろう。もう変色して見た目が悪い。一応雨よけとしての機能はしているようだがみずぼらしいので交換する事にした

たしかamazonで買ったのでまたamazonで「ドアホン 雨よけ」で検索してみた。

見た目が同じようなのがたくさん出てきた。レインカバーって呼ぶそうだ。どうせどれ買っても毎日日光に当たって風雨にさらされるのだから同じなのではないかな? でも各々価格がちがう。接着テープ付属とか、そういうのがあるみたいだ。

だいたい価格は1,500〜2,000円位だ。一番安い1,500円のは見た時たまたまamazonのタイムセールの品でいつもは2,000円くらいの品物らしい。 なんかお得感があるのでこれにした。


Jiayihizn インターホン レインカバー ドアホン 雨よけ ワイヤレス用可 強化プラスチック製

すぐに届いた。プチプチの付いた封筒に入ってビニール袋入りのレインカバーが入ってた。これは両面テープも何も付いてないやつ。どうせ接着剤で付けるから要らない。

前回の白い接着剤が残ってたのでこれを使おう。まず古いカバーを外さなくては。モルタルに接着剤なので隙間にマイナスドライバーを挿し込んでこじる。 モルタルが剥がれないようにゆっくりやった。

いつもの玄関先での作業は若干の緊張感がある。通る人の目だ。「私はドロボーじゃありませんよ」的な雰囲気を出しながら作業した。 マイナスドライバーとデカいカッターナイフと接着剤とヘラと新しいカバーをその辺に置いてやる。

どうしても少しモルタルが付いてきてしまうけカバーは外せた。途中パキっと割れてしまう事もあったが気にしない。劣化してるので当たり前だ。

外したレインカバーの残骸である。まぁこうなるよね。モルタルの塗装も一緒にはがれてしまった。でもドアホンとは接触していないので本体は無事に剥がすことができた。


新しいレインカバーを当ててみる。ちゃんとサイズも合う。これの接着面に白い接着剤を多めに塗り、ペチョっとくっ付けた。 3年前と見た目は同じに戻った。本体もくすんでいるのでちょっと拭いた。

多めに塗った接着剤が右も左も垂れてくるので拭き取る。この繰り返しを何度かやる。たまに様子見に来て外れそうになってないか押してみる。

大丈夫そうだ。レインカバーはそんなに高くないものだから3年に1回取り替えてもいいかな?しかし雨ざらしというのは不利だな。マンションとかだったら塗れないで済むもんな。 あるいは玄関まで入ってきてドア横のドアホンとかだったら屋根もあるだろう。でもこれでずーっとやってきたからこれでいいだろう。 それにしても久しぶりのDIYであった。

2021/11/07更新