エアコン排水ホースの修理


2階のエアコンのドレンホースが劣化してボロボロになった
このくらいはホームセンターで部材を買って自分で直そう


2016/02/23

■ エアコンは水が出るもの

2階のエアコンは化粧カバーなしの配管テープ巻きなのだけど、これが年数たつと劣化してきていろいろダメになってくる。 直射日光の当たり具合なんかにもよるけど、これは南のベランダに室外機がある。表面のぐるぐる巻きのテープが剥がれたり、ドレンホース(排水ホース)だけがポキポキ折れてしまったりする

エアコンって構造上、水が出てくる機械だ。夏は室内機で屋内の水分をホース通って外へポタポタ流す。

冬は逆に室外機から水が出ます。なので主に夏の水をどこかへ逃がしてやらないとならないのだ。

昔だったら電気屋さんに直してもらってたんだろうけど、今は誰でもエアコン配管ツールがホームセンターで買える。 なので自分で直そう。今回ダメージを受けているのは壁面に配管の束を留めているサドルとドレンホースだ。

ホームセンターに行って、今回の修理に必要な部材を選んで買って来た。ホント何でも揃うねぇ

 購入したもの
 ・ドレンのジョイント
 ・ドレンホース2m
 ・配管用サドル1個
 ・同色のビニールテープ

■ 作業に移る

現在のドレンホースのうち、まだ使えそうな部分までさかのぼり、ジョイントがいい感じにハマりそうな場所で切る。

切ったホースにジョイントを挿し入れる。そしてジョイントの反対側に新しいホースをつなぐ。 もうほとんど出来たも同然だ。

買って来た同じ色のエアコン工事用テープでグルグル巻く。 このままでは風でベランダにパタパタと当たるのでテキトーな方法だけどケーブルタイで軽く締めて何箇所か留める。

あとは勾配をキープしながらベランダの柱まで誘導する。 そして前に使ってたドレン用のサドルを緩めて通し、そこで留めた。 以前は1階まで誘導してたけど要らないんじゃないか?って事で、短くする事にした。


こんなんで良いのだろうか。夏になったら判るだろう。

今排水テストしてもいいんだけど、なんか面倒くさくて…

DIYも昔ほど楽しめなくなってきているのが残念だ。虫に刺されたりして皮膚炎になるし(皮膚炎で薬を飲んでいるのだ)

だったら、なおさら夏になる前に排水テストしておいた方がいいのかな? しかしやらないという・・・



■ 配管のサドルも寿命らしい

配管を壁面で留めているサドルも風化していた。ココは化粧カバーを使わなかったので。 宙ぶらりんだ。でも他のサドルが生きている。

それに、壁穴から出てすぐ窓枠に乗って曲がり降りてきてる場所で、室外機はベランダ置きなので最悪なくてもイケそうにも見える。

見ての通り、どこかへ飛んで行ってしまって支持がない。そういえば前にこの1つ上の箇所だけ自分で直したのを思い出した。記事にはしてないけど。

ネジはそのまま使えそうだ。コンクリ用のネジなので使えたらそのまま使いたい。


新品サドルで留めた。見た目が良い。気分もいい

エアコンの真裏あたりの1個目のサドルも変えたいけどその場所にはベランダもなく、窓の上なのでオレのような素人には手が届かない。 あそこは放っておこう。(ハシゴなどの高所作業は危険なので)

これで見えてる部分はだいぶキレイにまとまった。 しかしウチのベランダは要らないアンテナとかグチャグチャに置いてある。あれも処分するか、活用するか決めないと。

できた!(できるのはこの辺くらいまでだ)

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感想(9件)


今回のDIYは実に地味なものであった。 エアコンって配管が済んだらもう終わりという訳ではないという事がわかるという程度だ。 ドレンホースの取り回しって結構気をつかう物らしい。以前仕事でエアコン工事について回った経験があるのだが (オレが工事をした訳ではない)地面に直接つけないようにするとか、勾配をつけるとか、 強風でも動かないように重りを付けるとか、なかなか面倒なようだ。 化粧カバー使えば格好いいけど、排水だけは重力にかなわないので途中からよく分岐しているのを見かける。

2020/03/06