フレアのスピーカー交換
純正スピーカーでは物足りないので
■ KENWOODのスピーカー購入
納車から10日でもうフロントスピーカーを純正の物から交換した。やっぱり予想外の高いKENWOODナビが付いたのが大きい理由だ。
オレは全然音質にうるさいタイプではないのだが、それにしてももう少しいい音出るでしょうに!っていう音だった。
以前バンに乗っていた若い頃はフロントスピーカー交換を、やり方も適当にやって内張りを留めるピンをいくつか破損した事があったが、今回は丁寧にやろう。
同じ車種でドアの内張りを剥がす動画を探したが見当たらないのでamazonでワゴンRのメンテナンスDVDを買って勉強した。
このDVDは内張り剥がし以外にもいろんなメンテ作業方法が収録されているので今後他の事でも役に立つだろう。
500円引券があるのでカーショップでケンウッドの17pスピーカーを買ってきた。しかし知識が乏しくどのタイプが良いか解らず店員に教えてもらったので、ネットで買うより高くついた。
取り付けは自分でやる。
KENWOOD KFC-RS173 6,980円(税別) イエローハット
16pのコアキシャルスピーカーより、どのクルマでも合うブラケット付属の17cmのコアキシャルの方がお得ですよ!って言われてコレを買ってしまった。
もうちょっと店員さんの言いなりになってたらツイーター別のタイプになってたかも。そんなつもりはない。ブラケットだのバッフルだの、よく知らなかった。
■ DVDで勉強してドア内張を剥がす
内張りはどうやら旧型ワゴンRと同じでドア開閉ノブの所のネジとドア取手の中にあるネジを外し、あとは引っ張れば外れる。
純正はこんなスピーカーだった。ところで一体何pなんだ?後で知ったのだが16cmらしい。しかし見た目もなんだかお粗末だ。
外して持ったらめっちゃ軽いので驚いた。
どんなスピーカーでもコレには勝てるだろう。ましてや今回、店員と話しているうちに想定外のいいスピーカーを買っちゃったのでコレはかなり音質が変わるぞ。
このままではKENWOODのスピーカーをパッと付ける事はできない。いろいろ下準備が必要なのだ。まず付属しているスポンジのテープを縁取るようにオモテとウラに貼らないとならない。
説明書通りに貼る。あともっと面倒なのがブラケットだ。言うなればこのスピーカー専用の取り付け枠である。
各メーカーに使えるように出来てるのだが、その分細かい加工が必要になる。車種に合わせて不要な部分を切り取るのだ。詳しく説明書に書いてある。やってるうちに意味が解ってくる。
画像で、ドアに1つ見える緑色の小さいのが純正のネジ受けで、このクルマはネジ3本で留まってた。なのでこのブラケットをあの緑色のネジ受けに合うように形成するのだ。
何度か当てがってやると3つのネジ受けにハマる場所がある事が解る。で、このブラケット裏にもスポンジテープを貼らないとならない。防振と防水の意味なんかがあるそうだ。
ここのスポンジテープだけはブラケットを切ってからでないと、どんな形になるのか解らないのでブラケットの形状が決まってから貼った。
これで付属品のスポンジテープはみんな使った。これで合ってるだろう。さっき外した純正のネジでこのブラケットを取り付けた。下手に貼ったスポンジテープが邪魔して結構難しい。
テープがカクカクしててとても不細工だけど何とかできた。もう少し慎重に貼らないとダメだな。見えなくなるからいいけど。
■ 音出しチェックを忘れてた
音のチェックを忘れてた。配線した時点で音が出るか確かめないとダメだったんだ。エンジンかけて音楽を聴く。
全然イイ! 音が違いすぎる
クルマで音楽やラジオ番組を聴くのが楽しみになるな。USBメモリの音楽も片っ端から聴きたくなった。
運転席側が済んだので助手席側はもう簡単だ。同じ事をもう1回やれば良いのだからあっという間に済んだ。
ちなみに純正カプラーに付いていた配線は各社対応のコードが同梱しており、フレアorワゴンRは最も単純な+と-を見て1個ずつ挿していくものだった。
説明書通りビニールテープでグルグル巻きにした。
最近知った「デッドニング」もやりたくなったが、まだ勉強不足のため今回は何もせず。
あとはナビの方でイコライザとか各ソースによる音量とか色々と好みの音色に調節した。
リアスピーカー部は何も付いてないのだが、外したノーマルを取りあえず付けちゃう人もいるそうだ。どうするか全然決めてない。
あれ?オレは「音質にはうるさくない」んじゃなかったっけ?だんだん解んなくなってきた。
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